私は愛される実験を始めた

どんな本?
 
恋愛認知学という恋愛メソッドを使って、
恋愛下手なOLが恋愛を学び、中身のないパンケーキ女からモテる女へと成長していく物語。
 
恋愛のアドバイスをくれるべニコさんって人が完全にブルゾンちえみで、
勝手にあの話し方で脳内再生されますが、なかなかにベニコさんがいいことを言ってきます。
 
これもともとはWEBメディア内の恋愛コラムとして700万PVを記録するなど、
Twitter上で恋愛神社として話題になった物語が書籍化したものです。
 
外向けは完全に女性向けの物語なのですが、なぜ僕がこの本の紹介をしているかというと、
著者の浅田さんという方が実はマジシャンだからです。
 
僕の中では、恋愛コラムニストよりも前にマジシャンの印象があって、
直接的な面識はないのですが、独特な感性を持っている方だなあと思っていました。
 
前職の同期の女の子が「浅田さんってあのTwitterの浅田さん?」と恋愛コラムニストとしての
浅田さんを認知していたことに驚いたことを覚えています。
 
本の中身を全然話してないですね、、!
僕自身は、著者の生き方に興味を持っている部分が大きくあるのですが、
本の中身もめちゃくちゃおすすめできます。
 
一時期女性に恋愛相談された時は、とりあえずこのコラムをオススメしていましたし、
男ながらこのコラムはずっと読んでいました。
 
 
この本の中では現代の中でかなりリアルに近いシチュエーションが何度も出てくるので、
読んで即実践というのがしやすいと思います。
 
僕がこの本の中でいっちばん刺さったのは、
モテたければ、モテるふりをしろ」って言葉です。
(一回記事に書いたよねこの話題)
 
これは僕が感覚的にはわかっていたけど、言語化できていなかったセリフでした。
 
僕自身、今と全く変わらないと思っている高校生時代は全くモテなくて、
大学時代ある程度うまくいくようになってわかったんです。
 
モテるために必要なのはモテているという事実だけだ」って。
(パッとみ女性から反感くらいそうな記事を書いているかもしれませんがお許しください)
 
でも僕の経験から話すと、モテてないうちは、
モテるふりってピンとこなくて
簡単なそうな言葉なのに実践はハードル高いんです。
 
そんな人もこの本の中にある、実践論で結構解決できそうです。
 
これ僕が女心を知りたくて読んだとかではなくて、
男性から見ても結構勉強になるんです。
 
女性から見たときに、惹かれる男性像が書いてあったり、
男でも転用できそうなアイデアが載っていたり、
そのあたり著者の浅田さんにDMで聞いてみたことがあって、
「密かに男性にも参考になるように書いています」と言っていたので、
やっぱりそういうことなんだと思います。
 
ということで、モテたい女性も、モテたい男性も
一読してみることをおすすめします。
 
以上!
ではまた!