情報を見極めて一次情報を創れ#note

こんばんは。
みのりです。
今日はマジシャンの依頼が、異例の26時~スタートいうことで、
家に帰れないので、新橋のホテルに泊まっています。
さて今日は、ちょいとビジネス的な話をしようと思います。

目次

情報を見極めて一次情報を創れ

なんとなく読書をしていると、
よく「一次情報を死守せよ」といったことが書いてあります。
僕は『イシューからはじめよ』で見たので、そのあたりに触れつつ僕なりの解釈を加えておきます。
一次情報とは、自らが得た経験や、自ら調査したもので、
二次情報とは他人の経験や他人から聞いた知識です。
他人の経験を大きく二次情報と言いますが、今回の記事では二次情報を他の人から聞いたらそれを三次情報、そしてそれを誰かに話したらそれは四次情報ということにします。
『イシューからはじめよ』ではこんなことが書かれています。
現場で情報に接するときに、どこまで深みのある情報をつかむことができるか、それはその人のベースになっている力そのものだ。

知能や学歴は高いが、知性を感じない人が妙に多いのは、この力の重要性が忘れられているためなのではないかと思う。

脳は脳自身が「意味がある」と思うことしか認知できない。そしてその「意味がある」と思うかどうかは、「そのようなことが意味をもつ場面にどのくらい遭遇してきたか」によって決まる。
僕なりに解釈すると、
一次情報が取れるかは、一つの出来事からどれだけ深く考えられる力で決まるんだけど、それの意味を感じたことがない人には、そもそも気づくことさえ出来ない」みたいなことだと思っています。
ということで、何が一次情報で、それがあるとどう意味があるのかを現実の世界に落とし込んで話していきたいと思います。

情報を見極める

僕らがニュースやSNSで日々触れる情報は、絶対に二次情報以下なのですが、
自分に対してきた情報が何次情報なのかで大きく印象が変わります。
「マジでサッカーって面白いよ!」一次情報
「サッカーって面白いらしいよ!」二次情報
これくらい日々わかりやすく発信してくれたらわかりやすいのですが、
実際はそうではありません。
例えば、僕がTikTokで話している内容の中には、ほぼ本に書いてあったことを言っているものもあります。
ただ僕はほとんどの場合、自分なりの解釈を話したり、自分のエピソードの中から事例を探したりと、出来るだけ咀嚼(そしゃく)して一次情報っぽく伝えています。
しかし、当然ではありますが、全ての理論を僕が考えたわけではなく、既存のものが多いです。
そして情報発信者の中には、台本丸パクリしていたり、本で書いてあるテクニックを咀嚼なしで届けている発信者も多くいます。
他のところでいうと、マルチの勧誘とかは六次情報くらいのものを一次情報っぽい話し方で伝えてきたりします。